社会貢献

  • HOME>
  • 環境問題
  • HOPE×wool fabric project
  • 事業内容

Environmental problems 環境問題

衣服から発生するマイクロプラスチック

近年、海洋などに流出するマイクロプラスチックが国際的な環境問題として取り沙汰されています。
マイクロプラスチックとは、大きさが5 mmより小さなプラスチック片の事です。
今日、約51兆個のマイクロプラスチックが世界中の海を漂っていると言われており、その発生源の一つに合成繊維が挙げられます。

合成繊維を洗濯すると微細な毛羽や繊維くずが脱落し、洗濯排水を通じて自然環境に排出しており、マイクロプラスチックの発生源と指摘されています。
マイクロプラスチック流出の問題点は、プラスチックは劣化し微細化されても、なかなか分解されず 今後何十年,何世紀,あるいは何千年も海の中に残ると考えられています。
そして海洋生物が誤飲し体内に取り込まれ、食物連鎖の果てに生態系に悪影響を及ぼす可能性が指 摘されています。さらに、マイクロプラスチックが体内に蓄積した魚を人が食べることで、人体にも影響が出るとも…

プラスチックストローを廃止するカフェが出てきたり、欧米ではプラスチックの使用制限や規制が進んでいます。 こうした動きはファッション業界にも波及しています。
トラベルウェアなど機能性素材がトレンドとなり、合成繊維の存在感が増していますが、 合成繊維の使用に影響を与える可能性も出てきました。

ウールなどの天然素材は100%生分解性で、自然の基本要素に分解されるため持続可能性がある素材と認められています。
西川毛織が扱う素材の多くはウールを中心とした天然素材です。
当社ができることは、環境への影響が少ない衣服が作られるよう天然素材を提供し続けていくことだと思います。
そして天然素材を使った服を着ることが環境への影響を軽減し、 環境問題の解決への一歩となるかもしれません。