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HOPE×wool fabric project 社会貢献

「水は『万物の母』です」

地球上の全水量はおよそ14億Km3です。しかし、その97%は海水です。この水は、地球の表面から蒸発して雲になり、雨や雪となって、また地上に降りてきます。そして、川や地下水となり、やがて海に戻っていくのです。このような循環をくり返す水は太古の昔から増えも減りもしていない「万物の母」です。
しかしながら、世界では今、人口の急増や産業の発展によって人々が安全に使うことが出来る水の不足が急速に進み、アジア、アフリカなど31ヶ国では絶対的な水不足に悩んでいます。さらに、2025年には世界48ヶ国で水が不足する見込みです。(水不足は食料問題とも直結しています)日本に住んでいるとまったく実感できませんが、世界は今、深刻な水不足に直面しているのです。世界保健機関(WHO)によると約11億人が、いまだに安全な水の供給を受けられずにいます。
国連が2015年9月に定めたSDG’s( Sustainable Development Goals持続可能な開発目標)にも「安全な水とトイレをみんなに」が17項目の中の1つにされているほど、水は世界的に大きな問題とされています。

「ビジネススーツ1着あたり約850Lもの水が必要です」

毛織物には豊かな水質と水源が不可欠です。優れた水なしに、製造の要である染色、煮絨、蒸絨などの工程は出来ません。

計算上スーツ1着に対して排出または消費される水は約850Lです。これは「人間らしいくらしをするために1日に最低限必要な水の量」の50Lの17倍で、この活動で井戸を供給する地域では、井戸設置前に使用する水はわずか5Lで170倍もの数字です。また、この5Lの限られた水のほとんどが安全ではありません。

弊社は経営方針を利益という数値的視点だけではなく、社会貢献活動の重点領域の一つである「人間や環境への配慮」分野で、豊かな社会づくりと持続可能な発展に向けて、毛織物を生産販売する一企業として、製造過程で汚水を排出する代わりに、何らかの形で社会貢献をしたいと考えました。

「直ぐに1反からでも、エシカルな製品を生産出来る仕組みです」

そこで弊社はオーガニックやサステナブル等のエコロジー素材開発と平行して、より直接的な支援の為に、特定非営利活動法人ホープ・インターナショナル開発機構の力をかりて世界の極貧層のエチオピア、カンボジア、フィリピン他で安全な水の供給、衛生教育、学校教育を通じて、現地の人々やコミュニティーの意思を尊重した自立支援活動を手伝って行きたいと考えました。
特定の生地を購入していただくことで、それが寄付となり、安全な水を必要な場所や人に供給することにつながります。先ずは、カンボジアへ井戸10基を目標に、この活動に賛同していただけるアパレル企業様と一緒になって、この仕組みをより多くの方々へ広めていきたいと思っています。

ホープ・インターナショナル開発機構ホープ・インターナショナル開発機構