
スーツ1着を製造する際に、実に約850ℓもの水を排出または消費されています。
これは人間らしいくらしをするために1日に最低限必要な水の量の50ℓの17倍にあたる量でした。
しかし、毛織物には豊かな水質と水源が不可欠なのです。
つまり十分な水なしに、製造の要である染色・煮絨・蒸絨といった工程もなしえません。
そこで西川毛織は製造過程で汚水を排出する代わりに、毛織物を生産販売する一企業として、社会貢献活動の重点領域である「人間や環境への配慮」分野を重点にした豊かな社会づくりと持続可能な発展に向けて取り組んでいます。




